家族3人(私、旦那、0歳の子供1人)


旦那・私ともに同じ市での就職が決まり、旦那側の会社の条件が市内在住とのことだったので、市内にある不動産屋に相談に行きました。

そこで、様々な住宅情報を見せていただいたのですが、なかなか2LDKの手ごろな物件がなく、困っていました。

仕方なく、隣の市の大手不動産会社に相談に行き、手ごろな物件をさがすもいまいちな物件ばかりで、旦那の職場からも遠く、決め手に欠ける物件ばかりでした。

しかたなくまた、市内の不動産屋に相談に行ったところ、手ごろな価格でバストイレ別の広いアパートの1室が入居予定の3月より2ケ月前の1月に空くことが分かり、

中の部屋を見ることはできないものの、駅裏で立地条件も文句のない物件だったため、契約しました。

実際に、アパートを見に行って、駐車場も広く、見た目もきれいなアパートだったので、結婚を前提にした同棲のために、お互い大学の寮から引っ越して住み始めました。部屋の広さは十分あり文句はなかったのですが、4軒入るアパートなのに壁が薄くて、下の階の人が洋室と和室の仕切りの引き戸を開け閉めする音、隣の部屋の人が洗濯機を回す音、浴室のドアを開ける音などが、タイミングが分かるほど聞こえてきて、すごく気になりました。

また、築15年ほどの物件なので仕方ないところもあるのかなとは思いましたが、とにかく窓や引き戸を閉めた時に完全に閉まらず、隙間がある。網戸や戸の問題かとも思いましたが、網戸のねじを調節しても完全に閉まることはなく傾いたまま、引き戸はどんなに最後まで閉めても、下のほうは最後まで閉まっているのに、上に行けば行くほど隙間が広がっていて、隣の部屋の電気をつけていると、光が漏れてくるのが分かるほどでした。

また、クリーニングが入ったといわれていましたが、前住人の面影がちらほらありました。洗面所横の壁に謎の吸盤が張り付いたままだったり、照明器具が使える状態のまま残されていたり、ドアののぞき穴は片方のレンズがとれており内側から外の様子を見る役割を果たしてすらいませんでした。壁が薄いのは、どうしようもないので、お互い様という気持ちをもって過ごすようにしました。はじめは気になって仕方なかったほかの住人の生活音にも慣れてきて、今では隣の人今からお風呂なんだねなどの冗談を夫婦間でかわせるほどになりました。

家が傾いていることに関しても仕方ないので、網戸を使用するときにはできるだけ虫などが入ってこないようにレースカーテンを常に併用して開けていました。

引き戸に関しては、100均などでクッション材を買ってきて、隙間の大きい上のほうだけクッション材を張り、隙間をなくすようにしました、その甲斐もあってか光の漏れは全く気にならなくなりました。

前住人の面影があることについては、入居の段階で写真をとっておき、これは入居した時からこうなってましたよと説明できるようにしました。また、照明器具に関しても自分たちが特に気にならなかったので、現在も電球を一度も交換することなくありがたく使わせていただいています。

ドアののぞき穴についてですが、これは管理している大家さんに連絡をとり、部品を仕入れてもらい自分たちでレンズ交換を行いました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です